マフラーの働き
オリジナルのハーレーでも十分ですが、自分らしさを出したいのなら、「カスタム」ですよね。
カスタムする部分は様々ですが、代表的なカスタムといえば「マフラー」でしょう。
見た目が変わることはもちろん、音やフィーリングも変化します。
カスタム初心者の方にもおすすめのマフラーですが、カスタムを行う前に、マフラーの働きについてしっかり覚えておきましょう。
マフラーの働きは、大きく分けると3つです。
1つは、排気ガスを安全に排出する働き、2つめは消音効果です。
マフラーがないと、びっくりするほど大きな排気音が発生してしまうのです。
ガスの排出と消音、では3つめの働きは何なのでしょう。
それは、「エンジン性能」と深く関係しています。
シリンダーで燃焼した混合気は、排気孔から接続されているエキゾーストパイプへ吸い出されます。
マフラーの排気効率が良いと、たくさんのガスが排出されるのです。
排出ガスが多いということは、それだけ混合気が多いということになり、エンジン性能が効果的に引き出されるということです。
ですが、排出効率が良いだけでは、良いマフラーとは言えないのです。
排気効率が良すぎるマフラーは逆効果です。
燃焼ガスが排出され過ぎてしまうと、混合気が完全燃焼する前に排出されてしまう場合があるのです。
この状態では、ハーレーの持ち味であるトルク感も薄れ、燃費が悪くなったり、有害物質が増えたりと、様々な面で悪影響が出てしまいます。
マフラー選びは、こうした機能も十分に考えた上で慎重に行うことが大切です。